中国の華為技術:携帯電話端末部門の経営権売却で入札も-関係者

中国最大の電話ネットワーク機器メーカー、 華為技術は、携帯電話端末部門の経営権売却を検討している。少なくとも40 億ドル(約4300億円)の価値があるとみられる。2人の関係者が19日までに 明らかにした。

関係者が匿名を条件に述べたところによれば、非公開企業の華為技術は、 ここ1カ月間に米ベイン・キャピタルや米ブラックストーン・グループ、米T PG、米コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)、米ウォーバーグ・ピン カス、米カーライル・グループといったプライベートエクイティ(PE、未公 開株)投資会社に入札への参加を打診した。株式取得を目指す投資会社は23 日までに拘束力のない買収案を提示することになっているという。

携帯電話端末やモデムを生産する同部門の経営権売却により、華為技術は、 チャイナ・モバイル(中国移動)や英ボーダフォン・グループといった携帯電 話サービス会社向けのルーターなどネットワーク機器の生産に焦点を絞った投 資が可能となる。

関係者は、華為技術が少なくとも同部門の株式49%を売却する計画だと述 べた。ただ、買い手側の提案により、売却する株式の割合が変わることもある という。同社は業界内での競合を避けるため、戦略的な投資を狙う買い手候補 は入札に参加させない方針。

電子メールでの問い合わせに対し、華為技術はPE投資会社が携帯電話端 末部門に投資できる「機会を探っている」との回答を寄せた。金融アドバイザ ーとして、米証券大手モルガン・スタンレーを起用しているという。

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