三洋電株が続伸、ニッケル水素充電池の生産量を5000万個に倍増へ

三洋電機の株価が一時、前日比15円 (5.5%)高の286円まで続伸。繰り返し使える単3、単4型のニッケル水素 充電池の今期(2009年3月期)生産量を前期比2倍の年産5000万個に増やす ことが明らかになり、環境関連銘柄の一角として買いを集めている。

髙木証券金融商品部株式課の菊池重夫次長は、「原油価格が上昇し、環境 関連銘柄が人気を集めている中、環境への負荷が少ない充電池の増産報道が好 感された」との見方を示した。

三洋電グローバル広報部の保坂祐子氏は、19日付の日本経済新聞朝刊が 報じた内容を確認する形で、三洋電が乾電池型の充電池「エネループ」の生産 量を今期倍増することを明らかにした。国内での販売増に加え、欧州向け輸出 も拡大、首位を固める。

同社は5月22日に発表した中期経営計画で、11年3月期の営業利益を今 期見込み比8割増の900億円にすることを目指している。このうち、ニッケル 水素やリチウムイオンなどの二次電池と太陽電池の「エナジー領域」は成長の 柱。エナジー事業では3年で1950億円の設備投資を計画している。

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