監視委:IHIの課徴金納付を勧告、16億円-虚偽記載、過去最大(2)

証券取引等監視委員会は19日、IHIの 有価証券報告書に虚偽記載(金融商品取引法違反)があったとして、約16億 円の課徴金納付命令を出すよう金融庁に勧告したと発表した。金額は2007年 1月の日興コーディアルグループの5億円を上回り過去最大になる。

監視委によると、IHIは2006年9月中間期と07年3月期決算で工事費 用を過少計上するなどして、赤字額を減らしたり黒字と記載したりした。この 報告書を基に株式や社債を発行し、資金を調達したことは投資家を欺く行為だ ったとしている。

IHIは同日、「勧告がなされたことを真摯(しんし)に受け止め、金融 庁から正式な通知を受領後、対応について検討し、決定次第あらためて開示す る予定」などとするコメントを発表した。

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