NY銅先物:4週間ぶり高値-労働争議でペルー鉱山が閉鎖を計画

18日のニューヨーク銅先物相場は約4週間 ぶりの高値を付けた。銅生産国3位のペルーで労働争議があり、生産に影響を 与える恐れが出ていることが嫌気された。

銅生産会社の米サザン・コッパーは数日間の労働争議を受け、ペルーのイロ 精錬所とトケパラ、クアホネ両鉱山を19日に閉鎖する計画だ。同社のオスカー・ ゴンザレス・ロチャ最高経営責任者(CEO)が17日のインタビューで明らか にした。生産混乱で鉱山会社が需要対応に苦労していることなどを受け、銅相 場は5年間に4倍強に上昇している。

オプションセラーズ・ドット・コム(フロリダ州)の先物アナリスト、マ イケル・グロス氏はこの日の電話インタビューで「サザン・コッパーの動きは、 銅相場を一段と押し上げた」とし、「供給はすでに厳しい状況にあり、こうした 生産混乱が短期的な供給懸念を強めるのは間違いない」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物相場9 月限終値は前日比9.7セント(2.7%)高の1ポンド当たり3.7475ドル。一時 は3.759ドルと、5月22日以来の高値を付けた。

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