シカゴ・トウモロコシ先物:最高値に迫る-中西部の浸水で生産減観測

シカゴ商品取引所(CBOT)では18日、 トウモロコシ相場が上昇し、過去最高値に迫った。世界の食糧需要が拡大するな か、米中西部での浸水により一部の穀物が被害を受け、生産高が減少するリスク が高まっている。

米気象庁(NWS)のデータによると、米国最大のトウモロコシ生産地であ るアイオワ州の一部の農地では、過去2週間に380ミリを超える降雨があった。 米農務省の16日の発表によると、米国のトウモロコシの作況は2週連続で悪化し た。ニューエッジUSAの穀物担当シニアアナリスト、ダン・セカンダー氏は、 トウモロコシの収穫面積が200万エーカー縮小し、イールド(単収)も減少する とみている。

セカンダー氏は「収穫面積やイールドの減少に関するより詳しい状況が判明 するまでの間、相場は引き続き下支えされるだろう」と予想。「相場は需要の鈍 化につながるほど高騰してはない」との見方を示した。

CBOTのトウモロコシ先物相場12月限終値は、前日比4セント(0.5%) 高の1ブッシェル当たり7.80ドルと、中心限月としては最高値に迫った。相場は 16日に最高値の7.915ドルに達した。

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