米カリフォルニア州の住宅市場、回復の最初の兆候示す-アンダーソン

経済予測を提供する米カリフォルニ ア大学ロサンゼルス校(UCLA)のアンダーソン・フォーキャストは 18日、カリフォルニア州の住宅市場が回復の兆候を示し始めている可能 性があるとの見方を示した。同州ではこれまで3年間にわたり住宅販売 が減少するとともに、ここ2年間は住宅差し押さえ件数が増加していた。

アンダーソン・フォーキャストはこの日、カリフォルニア州ならび に全米に関する127ページからなる見通しを公表。これによると、同州 の住宅価格は引き続き低迷しているものの、一戸建て住宅とコンドミニ アム(マンション)の販売件数は増加しつつある。

アンダーソンのエコノミスト、ライアン・ラットクリフ氏はリポー トで、「大幅な住宅価格の下落と金利低下、信用市場危機の緩和に伴い 市場に押し目買いが戻る可能性がある」と指摘した。

同社は住宅差し押さえが年内はカリフォルニア州の住宅市場を引き 続き圧迫するだろうが、来年には落ち着きを取り戻し始めるとの見通し を示した。「通常の住宅市場の状況とはまだ程遠いものの、同州の一部 地域で住宅販売が増加していることは良い兆候だ」と指摘した。

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