米フィフス・サード:株式発行、資産売却で20億ドルの資本増強へ

米銀フィフス・サード・バンコープは 18日、転換優先株の発行と非中核事業の売却で20億ドル(約2160億円)の 増資を実施することを明らかにした。同社は9四半期連続で減益を計上してい る。18日の米株式市場時間外取引で同行の株価は前日比13%下落した。

同行が監督当局に提出した文書によると、今年の貸倒引当率は想定されて いる1.6-1.65%を上回るもようだ。フィフスは引き続き貸倒引当金の積み 増しを見込んでいる。四半期配当は66%減配され1株当たり15セントまで引 き下げられた。

ケビン・カバット最高経営責任者(CEO)は文書で減配について「短期 的な利益見通しと、現在のような信用状況そして景気循環局面において早いペ ースで増資することによって得る恩恵を照らし合わせた結果」だと記述した。 増資により同行の中核的自己資本(Tier1)は8.5%に上昇する。

フィフスの株価(ナスダック市場公開)は寄り付き前の午前7時58分現 在、前日比1.68ドル安の11.05ドル。同行の株価は過去1年間で70%下落 した。

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