中国株(終了):11日ぶりに反発-最近の下落は行き過ぎとの見方

中国株式市場では、CSI300指数が11営 業日ぶりに反発した。一部投資家が最近の株価下落は行き過ぎと判断した。前日 までの連続安で、同指数は昨年10月に付けた過去最高値のほぼ半分に落ち込ん でいた。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCSI 300指数は、前日比148.60ポイント(5.2%)高の2991.27で終了。上昇率は4 月24日以降で最大だった。

CSI300指数が17日までの10営業日続落で22%下げたことを受け、政府 が相場の下支え措置を講じるとの見方が広がった。中国当局のインフレ抑制策で 企業収益が減少するとの懸念から、株価は下落していた。

大衆保険のファンドマネジャー、呉侃氏は「市場では、ここしばらく反発に 関する声が聞かれていた」とした上で、「調整の大きさを考えれば、反発は目前 だったといえる」と述べた。

人民元とドルの両通貨建てクレジットカード発行で中国最大手の招商銀行 (600036 CH)は0.99元(4.1%)高の24.88元。シティグループが一部出資す る上海浦東発展銀行(600000 CH)は1.14元(4.7%)高の25.23元。上場証券 会社で中国最大手、中信証券(Citic証券、600030 CH)は1.51元 (6.1%)高の26.27元。

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