世界のヘッジファンド:5月の運用成績は2カ月連続プラス-調査会社

シンガポールの調査会社ユーレカヘッジに よると、5月の世界のヘッジファンドの運用成績はプラスを記録し、今年に入 って初めて2カ月連続のプラスとなった。株式のほか、石油やガスなど商品相 場が上昇するなか、地域別では欧州のファンドの成績が良かった。

ユーレカヘッジの暫定集計によると、世界規模で投資する2259ファンドの 運用成績を基に算出されるユーレカヘッジ・ヘッジファンド指数は5月、1.8% 上昇した。前月は1.3%の上昇。年初来では0.7%の上昇となった。

5月は、MSCI世界指数(1745銘柄で構成)が1.1%高と2カ月連続の 上昇となったほか、石油輸出国機構(OPEC)が増産しない方針を示したの を受けて、原油相場が12%上昇した。

地域別では、ユーレカヘッジ欧州ヘッジファンド指数が2.3%上昇し、最も 運用成績が良かった。特に東欧やロシアのファンドが好調だった。北米指数は

2.6%、日本指数は2.3%のそれぞれ上昇。日本を除くアジア指数は0.5%の下 落だった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE