神戸鋼社長:国内鉄鋼大手は株価下落でお買い得-鉄鋼再編は続く

神戸製鋼所の犬伏泰夫社長は18日、都内 で開いた懇談会で、鉄鋼業界の再編動向についてコメントし、国内鉄鋼大手各 社は「昨今の株価下落でみな(時価総額が)1兆円安くなった。お買い時だ」 と述べた。

欧アルセロール・ミタルの誕生から2年経過し、大規模な鉄鋼メーカーの M&A(合併・買収)は影を潜めたようにみえるが「インドのエッサー・スチ ール・ホールディングスが米エスマークをめぐりロシアのセベルスタリと買収 合戦を繰り広げている」と指摘し、世界的な鉄鋼再編は続くとの見通しを示し た。

神戸製鋼としての防衛策については「煎じ詰めると何もない。地道に企業 価値を高めて、わが社を買うと高くつくようにするしかない」と述べた。

神戸製鋼の株価終値は前日比3円(0.9%)高の330円。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE