午後の日本株は高値圏もみ合い、電機や不動産が上昇-コア指数は軟調

午後の東京株式相場は、日経平均株価がこ の日の高値圏となる1万4400円台でもみ合い。米国で原子力発電所を受注した 日立製作所を中心に電機株が上昇。三菱地所などの不動産株、NTTドコモなど の情報・通信株も引き続き堅調に推移している。半面、保険や証券、銀行など金 融株の一角に売りが先行。東証業種別33指数は、24業種が上昇、下落は9。

午後1時30分現在の日経平均株価は、前日比82円94銭(0.6%)高の1万 4431円31銭。TOPIXは同2.29ポイント(0.2%)高の1404.27。東証1部 の騰落状況は、値上がり銘柄数830、値下がり銘柄727。

カブドットコム証券の臼田琢美常務執行役は、「あまり動きはなく小休止。 日本株は海外に比べてまずまずのパフォーマンスになっているが、特に明解な方 向性はない。不動産など直近で売られていた銘柄が買われ、買われていた銘柄が 売られる展開」との認識を示していた。

大型避け中小型、新興株へ

TOPIXニューインデックスシリーズの動きを見ると、コア30指数が前 日比0.1%安と下落する一方、ラージ70(0.4%高)、ミッド400(0.2%高)、 スモール(0.4%高)が堅調。手詰まり感の強い大型株が避けられ、比較的に値 動きの軽い中小型株に資金が向かっている。コア30指数の下落寄与度上位には、 三菱UFJフィナンシャル・グループ、松下電器産業、野村ホールディングス、 ミレアホールディングスなどが並んでいる。

国内新興3市場も堅調だ。ジャスダック指数、東証マザーズ指数、大証ヘラ クレス指数はいずれも小幅高で始まった後、上げ幅を拡大している。グローバル 住販など新興不動産の一角が買われているほか、電話による音声認識サーバを開 発したと発表したアドバンスト・メディアも大幅高。半面、自社株買いの発表で 前日急騰していたスタイライフは急反落。

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