住商総研の奥田氏:原材料高で大企業・製造業の業況判断低下へ-短観

住友商事総合研究所の奥田壮一チーフエコノ ミストは18日、ブルームバーグテレビジョンのインタビューで、日本銀行が7 月1日に発表する企業短期経済観測調査(短観、6月調査)の予測について語っ た。主な発言内容は以下の通り。

日銀短観(6月調査)の焦点について:

「景気の下振れがより強まっているということを示す内容になる。業況判断 については先行きがかなり厳しい落ち込みを示すだろう。設備投資計画について も、上方修正されれば景気が緩やかながらも拡大していると期待が持てるが、逆 に下方修正となれば、完全に景気後退モードに入ってきたということを示すこと になる。大企業・製造業の設備投資計画が大きな注目材料だ」

設備投資計画について:

「足元で業績がかなり下振れしてきているので、当初見込んでいた計画を後 ずれさせる形で対応する企業が多くなってくる。そういうことであれば、下方修 正される可能性の方が高まってくる」

大企業・製造業の業況判断DIについて:

「足元の原材料高が一番大きな要素として下振れにつながっている。前回の 3月調査では6月の予測値はプラス7だったが、それを下回り、プラス4ぐらい に低下する可能性が高い。9月の先行きについても、プラス幅が縮小する方向性 になる」

--共同取材:鎌田泰幸 Editor:Hitoshi Ozawa、Hideki Asai

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