ヘッジファンドの英CQS、アジアで採用拡大へ-過去半年で40%増員

ロンドンを拠点とするヘッジファンド運営 会社CQS(運用資産96億ドル=約1兆400億円)はアジアでここ半年間に40% 余り増員したが、さらに採用する方針だ。

CQSの香港事務所責任者、ブライアン・ポーリ氏によると、同社は7人 で構成される香港のトレーディング・チーム責任者として、英銀大手バークレ イズの元マネジングディレクター、デービッド・キルゴア氏を採用した。アジ アのチームは、新規採用や人事異動で約20人と半年前の約14人から拡大した という。CQSはオーストラリア人のマイケル・ヒンツェ氏が創業した。

ポーリ氏は17日のインタビューで、「なお若干のポストを補充する方針だ」 とし、「様子を見ながら採用することを検討している」と説明した。

シタデル・インベストメント・グループなど世界の資産運用会社は金融機 関の人員削減や収益見通しへの不安感に乗じて、事業を拡大している。ブルー ムバーグの集計データによると、世界の大手金融機関は巨額の貸倒損失・評価 損計上を背景に、ここ10カ月に計8万3000人を削減している。

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