S&P:住宅ローン関連CDO400億ドル強を格下げも-信用の質悪化

米格付け会社スタンダード・アンド・プア ーズ(S&P)は17日、米住宅ローン関連の債務担保証券(CDO)400億ド ル(約4兆3200億円)強について、少なくとも2回目の格下げに向けて見直す ことを明らかにした。

S&Pの発表によると、92件のCDOの中の330クラスを格下げする可能 性がある。このうち11クラスを除く全クラスが過去に格下げされたことがある。

見直しの対象となるのは、信用市場の投資家に最大の損失をもたらした種 類の証券。住宅ローンの焦げ付き急増を受け、S&PはこれまでにCDO3500 億ドル強について格付けを引き下げている。

S&Pは今回の措置について、「住宅ローン担保証券(RMBS)の信用の 質が引き続き悪化している」ことに伴うものだと指摘。その上で、見直し対象 のCDOは「向こう数週間」以内に格下げか、据え置きが決まると説明した。

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