NY銅先物:反落、原油相場下落でインフレヘッジとしての需要後退

17日のニューヨーク銅先物相場は3営業日 ぶりに反落。エネルギー価格下落を受け、インフレヘッジとしての商品需要が後 退した。

ニューヨーク原油先物相場は一時1.9%安と、3営業日続落した。前日は1 バレル=139.89ドルと、過去最高値を更新していた。原油相場が年初来で39% 上昇していることでインフレ加速懸念が広がり、年初来で銅相場の20%上昇に つながっている。

ワコビア・セキュリティーズのアナリスト、エリック・ウィッテノーヤー氏 (セントルイス在勤)は「原油が銅相場を下押ししている」と語り、「市場はイ ンフレを心配している」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物相場9月 限終値は前日比1.35セント(0.4%)安の1ポンド当たり3.6505ドル。銅相場は 一時1.1%安まで下げたが、エネルギー価格が持ち直すにつれ、銅相場も下げ幅 を縮めた。

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