米経済成長:7-9月まで加速、10-12月に鈍化へ-SF連銀グリック氏

米サンフランシスコ連銀のグループバイス プレイジデント、リューベン・グリック氏は17日、連邦政府の戻し減税に支え られている米経済の成長ペースについて、今四半期から7-9月(第3四半期) まで加速した後、10-12月期に鈍化する公算が大きいとの見通しを示した。

グリック氏は、オンライン刊行物「フェドビューズ」に寄稿し、1-3月 期が0.9%成長になったことにより、米経済は「非常に軟調なものの、依然とし て成長している様子」が確認されたと指摘した。

同氏は「われわれは現在、住宅セクターからの悪影響が和らいで4-6月 期と7-9月期に成長が加速すると予想している」と述べた上で、「戻し減税の 終了後には、10-12月期に成長が若干減速する形で代償を支払わなければなら なくなるとみている」との見通しを示した。

2009年の成長率については「住宅セクターがさらに改善し、信用面の制約 が緩和することで、年率で3%付近に上昇する」と予想。インフレ率は今年半 ばに上昇し、年末までに低下に転じる可能性が高いと記している。

同氏は、商品相場が頭打ちまたは反落するなか、インフレ率は「4-6月 期と7-9月期に4%を上回った後、低下する」可能性があると述べた。

さらに、食品とエネルギーを除いたコアベースのインフレ率は「比較的安 定した状態」を続ける公算が大きいと言及。トレーダーは金融引き締めを予想 しているとの見方を示した。

-- Editor: James Tyson, Brendan Murray

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: Steve Matthews in Atlanta at +1-404-507-1310 or smatthews@bloomberg.net; 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Chris Anstey at +1-202-624-1972 or canstey@bloomberg.net

企業別ニュース:

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE