NY金:上昇、終値886.90ドル-インフレヘッジ需要が高まる

ニューヨーク金先物相場は上昇。ド ルの下落とエネルギー・食品コストの上昇でインフレヘッジとしての金 需要が高まるとの観測が広がった。

米政策金利が据え置かれる兆候を受けて、ドルはユーロに対し2日 続落。米労働省がこの日に発表した5月の生産者物価指数(PPI)全 完成品は前年比7.2%上昇した。ユーロと原油、穀物が年初来最高値に 上昇するなか、金相場は3月17日に過去最高値となるオンス当たり

1033.90ドルを付けた。

R.F.ラファーティ(ニューヨーク)のトレーダー、マーティ・ マクニール氏は「FOMCメンバーはここ数週間、口先でドルを支えて きたが、成果は限られている」と指摘。「金相場はこれまで持ちこたえ ている。インフレへの注目がますます高まっており、ある時点でそれが 実際、金相場の支援材料となろう」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物8 月限は前日比60セント上昇して886.90ドル。一時は891ドルの高値を 付けた。ただ朝方は原油相場の下落でインフレヘッジとしての需要が弱 まり、金相場は876.20ドルまで下げる場面もあった。

-Editors: Daniel Enoch, Steve Stroth.

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: ニューヨーク 鮫島 道子 Michiko Sameshima +1-212-617-2407 msameshima@bloomberg.net Editor: Tsuneo Yamahiro 記事に関する記者への問い合わせ先: Pham-Duy Nguyen in Seattle at +1-206-521-2741 or pnguyen@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Steve Stroth at +1-312-443-5931 or sstroth@bloomberg.net.

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