サウジの単独増産は「不正行為」、イランOPEC理事が警告

石油輸出国機構(OPEC)のハティビ 理事(イラン代表)は17日、サウジアラビアはほかのOPEC加盟国に協議 せずに増産を実施すべきではないと述べた。

同理事は「いかなる増産もOPEC理事会での承認を得るべきだ」と主張。 「サウジアラビアが単独で増産に踏み切れば、それは不正行為となる」と警告 した。イラン国営テレビがウェブサイトに同理事の発言を掲載した。理事会は 総会前に開催される。

イランはOPECで第2位の産油国。同1位のサウジは5月、日量30万 バレルの増産計画を発表。原油価格が最高値圏にある中、6月中にも追加の増 産計画を発表する可能性がある。OPEC総会は前回、3月に開催され、次回 は9月に開かれる予定。

22日にサウジのジッダで開催される産油国と消費国、投資銀行の会議につ いて、ハティビ理事は「消費国が何よりも増産について協議することを望む一 方、産油国が原油市場の供給は不足していないと主張することは明らかだ」と 語った。

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