グローバル・ストックマーケット・サマリー【アジア・太平洋編】

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下 の通り。

【香港株式市況】

香港株式相場は続伸。原油下落を好感し製油大手の中国石油化工(Sino pec、386 HK)が上昇した。

Sinopecは1週間ぶり高値。中国のセメントメーカー、中国建材 (3323 HK)はUBSの目標株価引き上げを受け1カ月で最大の上昇となっ た。

ハンセン指数は前日比28.30ポイント(0.1%)高の23057.99で終了。前日 は1.9%高だった。17日の取引では0.4%高と0.7%安の間で10回以上、高安 が逆転し、方向感のない展開となった。ハンセン中国企業株(H株)指数は前 日比0.1%高の12568.03。

Sinopecは21セント(2.8%)高の7.72香港ドル。中国建材は1.36 ドル(8.6%)高の17.18香港ドル。

【中国株式市況】

中国株式相場は下落。CSI300指数は10営業日続落となり、過去最長 の下げを記録した。中国当局がインフレ抑制措置を講じ、企業業績が悪化する との懸念が広がった。

上場証券会社で中国最大手、中信証券(Citic証券、600030 CH)と 中国最大の上場不動産会社、万科企業(000002 CH)が安い。

国泰基金管理のアナリスト、范迪釗氏(上海在勤)は、「経済ファンダメ ンタルズ(基礎的諸条件)に関する懸念が高まり、現在は株式市場への信頼感 失墜へと変わった」と指摘した。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCS I300指数は、前日比109.57ポイント(3.7%)安の2842.68で終了。この10 営業日間の下落率は22%となった。

【インド株式市況】

インド株式相場は上昇し、指標のセンセックス30種指数は5日以来の高 値となった。金融機関による4-6月期の法人税の前納額が増加したことを受 け、利益の伸びが加速したとの観測が広がり、金融株が高い。

住宅金融でインド最大手のハウジング・デベロップメント・ファイナンス (HDFC)が3月25日以来で最大の上昇となった。同社の4-6月期の納 税額は大幅増加したと報じられた。タウルス・ミューチュアル・ファンドの R.K.グプタ氏は、「4-6月期の前納額が大幅に増加したことは、7月に 発表される予定の同期決算が力強いものとなることを示唆している」と指摘し た。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種指数は、前日比301.08ポイント (2%)高の15696.90で終了した。

HDFC(HDFC IN)は6.3%高の2297.2ルピー。インド最大の銀行、イ ンドステイト銀行(SBIN IN)は4.6%上げ1387.5ルピー、同2位のICIC I銀(ICICIBC IN)は2.9%高の820.65ルピー。

【オーストラリア株式市況】

ASX200指数は前日比51.0ポイント(1%)高の5422.7。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前日比10.11ポイント(0.6%)安の1750.71。

【台湾株式市況】

加権指数は前日比32.02ポイント(0.4%)高の8201.79。

【シンガポール株式市況】

ST指数は前日比8.68ポイント(0.3%)安の3028.24。

【マレーシア株式市況】

クアラルンプール総合指数は前日比10.30ポイント(0.8%)安の1227.76。

【タイ株式市況】

SET指数は前日比10.42ポイント(1.3%)安の777.17。

【インドネシア株式市況】

ジャカルタ総合指数は前日比20.06ポイント(0.8%)安の2377.98。

【フィリピン株式市況】

フィリピン総合指数は前日比16.50ポイント(0.6%)高の2637.26。

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