米銀は650億ドルの追加増資か、損失は09年がピーク-ゴールドマン

米ゴールドマン・サックス・グループは17 日、米銀は貸倒損失や資産評価損は2009年1-3月(第1四半期)まで続くた め、今後さらに650億ドル(約7兆340億円)の増資が必要となる可能性があ ると指摘した。

リチャード・ラムズデン氏らゴールドマンのアナリストは17日付のリポー トで、信用市場の環境を悪化させる住宅価格下落は今年いっぱい続くと予想。 この結果、損失は2009年にピークとなるとの見通しを示し、米銀は必要な増資 の3分の2を終えただけだと指摘した。

ラムズデン氏は「銀行株の幅広い上昇は向こう数カ月には望みにくい」と し、「信用市場をめぐるコストのピークが見えるまでは金融株の反転上昇はな いだろう。予想されるデフォルト(債務不履行)と貸し倒れのタイミングに照 らし、引き当てのピークは09年初めまでは訪れないだろう」と記している。

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