ムーディーズ:アジア銀行業の見通しは「ネガティブ」-コスト上昇

米格付け会社ムーディーズ・インベスター ズ・サービスは17日、アジアの銀行業の今後1年半のアウトルック(見通し) は「ネガティブ」との見方を明らかにした。経済見通しが芳しくない上、営業 コストの上昇も見込まれ、収益が減少するためとしている。

同社のシニア・バイスプレジデント、デボラ・シューラー氏は同日、香港 で「アジアの主要国の景気見通しはかなり芳しくないと予想する」と指摘。ま た、「資金調達コストや人件費など全てにわたり上昇しており、収益は圧迫され るだろう。純利益は昨年に比べて、絶対水準としては増えるだろうが、来年は 厳しくなるだろう」と語った。

同社はまた、北アジアの銀行システムの格付け見通しは「安定的」とした。

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