トヨタ:広州トヨタに第2ラインを新設、来年稼働-年産12万台(2)

自動車販売で世界2位のトヨタ自動車は17 日、中国にある合弁会社の一つ、広州トヨタ(広東省広州市)に第2生産ライン を新設すると発表した。3億8000万ドル(約410億円)を投じて既存工場内に ラインを増設、2009年半ばから普通乗用車「カムリ」を年間12万台規模で生産 する。将来的に第2ラインは同20万台まで能力を拡大する計画。

広州トヨタでは現在、カムリのほかコンパクトカー「ヤリス」を生産してお り、年産能力は20万台。トヨタには広州トヨタのほか、天津一汽トヨタ、四川 一汽トヨタの3つの合弁会社が中国にあり、3社合計の生産能力は年間64万 3000台となっている。トヨタは5月、天津の第2工場の能力を現在の同10万台 から来年末までに同15万台に引き上げる計画を発表しており、トヨタの現地で の年産能力は来年末までに同81万3000台規模になる。

トヨタは中国で10年代初頭に年間販売100万台の中期目標を掲げている。 一連の能力増強はその一環となる。今年は前年比40%増の70万台の販売を見込 んでいる。

トヨタの株価17日終値は前日比50円(0.9%)安の5600円と、年初来で

7.3%安い水準にある。

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