日興アセットのワイルダー社長:企業の統治改善も安易な防衛を問題視

日興アセットマネジメントのビル・ワイ ルダー社長は17日放送のブルームバーグテレビジョンで、日本のコーポレー ト・ガバナンス(企業統治)は改善してきているとの認識を示した。ただ、安 易な買収防衛策の導入や株式持ち合いは避けるべきだなどとしている。インタ ビューは9日に収録した。主な発言は以下の通り。

日本企業のガバナンスは:

「トレンドは良い。今は連結決算を出すのが当たり前になった。昔はでき なかった自社株買いも今はできるようになった。ただ、配当性向など全部見て みるとまだパーフェクトではない」

今月下旬の株主総会の注目点、日興アセットとしての視点は:

「昨年と同様に買収防衛策のほか、持ち合い株の存在や、ROE(自己資 本利益率)が低すぎることなども注目点となる」「こうした観点に、独立した 社外取締役がいるかなどを含め、良いコーポレート・ガバナンスをやっている かどうかが議決権行使のポイントになる」

--共同取材 山崎 朝子 Editor:Kazu Hirano, Takashi Ueno

参考画面: 記事についての記者への問い合わせ先: 東京 伊藤 小巻 Komaki Ito +813-3201-8871 kito@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先: 大久保 義人 Yoshito Okubo +813-3201-3651 yokubo1@bloomberg.net Philip Lagerkranser +852-2977-6626 lagerkranser@bloomberg.net

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