中国人民元:対ドルで上昇-ペッグ制廃止後の値上がり率が20%に

17日の中国外国為替取引で、人民元はド ルに対し上昇。2005年7月のドル・ペッグ(連動)制廃止後の上昇率は20%に 達した。

ポールソン米財務長官と中国政府高官は、米メリーランド州アナポリスで 17、18両日、米中戦略経済対話に臨む。中国人民銀行はインフレ抑制に向け、 今年5回の預金準備率引き上げを決めた。人民元の上昇は輸入価格の押し下げ につながる。

ロイヤル・バンク・オブ・カナダの為替ストラテジスト、スー・トリン氏 (シドニー在勤)は「インフレが引き続き中国の中心的な政策課題だ。人民元 の上昇ペース加速に軸足が再び移るだろう」と述べた。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は上海時間午 前9時37分(日本時間同10時37分)現在、1ドル=6.8925元。前日は6.9004 元だった。年初来上昇率は5.97%と、07年の年間上昇率7%に近づいている。

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