三菱商事・三井物産:サハリンエナジーへの融資契約で調印(2)

三菱商事と三井物産は16日、国際協力銀行 や市中銀行団と、総額53億ドル規模のプロジェクトの融資関連契約に調印した と発表した。ロシア・サハリン州沖合の石油・天然ガス開発プロジェクト、サ ハリンⅡが対象。

今回の調印は三菱商事・三井物産が共同出資しているサハリンエナジー社 (SE社)と国際協力銀行と市中銀行団との間で交わされたもので、国際協力銀 行がSE社に対して37億ドル、市中銀行団は16億ドルの融資を予定している。

サハリンⅡプロジェクトは石油・天然ガスの複合採掘プロジェクトで、石 油換算で約40億バレル相当の資源が確認されている。現在、同プロジェクトは 第二フェーズに入っており、終了後は日量15万バレルの原油と年間960万トン の液化天然ガス(LNG)を生産する予定となっている。

今回調達された資金はLNG出荷開始に向けた工事とプラント試運転などに 充てられる。SE社は、サハリンⅡプロジェクトの共同出資会社で、株主構成は ガスプロム社が約50%、ロイヤルダッチシェルが約27.5%、三井物産12.5%、 三菱商事10%となっている。

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