津田財務次官会見:各国中央銀行が適切に対応-インフレ抑制で

財務省の津田廣喜事務次官は16日夕の定 例会見で、原油価格や食料品価格の上昇が世界的なインフレ懸念を高めている ことについて「大事なことは、こうした価格上昇がコスト上昇を通じてインフ レ圧力を高め、スパイラル的なインフレに陥らないようにすることだ」とした 上で、「これは基本的には金融政策の問題」であるとして、「各国の中央銀行が 引き続き適切に対応されると思う」と述べた。

週末に大阪で開かれたG8(主要8カ国)財務相会合は声明で「原油およ び食料の価格上昇は世界経済の安定成長にとって重大な試練を提起し、世界的 にインフレ圧力を高める恐れがある」と指摘。各国の政策選択の難しさを指摘 した上で、「世界経済の安定と成長を確保するため個別に、または共同して適 切な行動をとっていく」とし、各国が緊密に連携をとりながらマクロ経済政策 や金融政策に取り組む必要性を強調した。

津田事務次官は為替相場については「為替相場の動向を注視していくとい う姿勢で一貫している」と述べるにとどめた。

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