船井電:今期114億円の最終赤字に下方修正-香港子会社で追徴課税

船井電機は16日、今期(2009年3月期) の連結純損益を従来予想の58億円の黒字から114億円の赤字に下方修正したと 発表した。香港子会社がタックスヘイブン対策税制の適用除外要件を満たして いないとして、大阪国税局から追徴課税を受けたのが理由。

大阪国税局は、2007年3月期まで3年間の同社香港子会社の利益を所得と みなして合算課税すると通知。更正された所得金額は339億円。追徴税額は地 方税などを含め計172億円と試算されるため、過年度法人税などとして同額を 今期に計上する。

船井電は、05年6月28日付のタックスヘイブン対策税制適用に基づく更 正処分について大阪地裁で係争中。今回の税務調査でも更正処分が下されたこ とについて「誠に遺憾」とし、不服を申し立てて正当性を主張するという。

船井電の大証株価終値は前週末比変わらずの3340円。

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