NY原油時間外:下落-サウジが増産との観測、成長リスク懸念後退

ニューヨーク原油先物相場は、アジア時間 16日の時間外取引で下落している。サウジアラビアが増産に踏み切るとの観測 から、過去最高水準にあるエネルギー相場が世界の経済成長のリスクを高める との懸念が後退した。

石油輸出国機構(OPEC)当局者の1人は15日、世界最大の産油国であ るサウジアラビアが、同国のジッダで22日開催する産油国と消費国との会議で 増産を発表する可能性があると述べた。

コモディティ・ワランツ・オーストラリアのマネジングディレクター、ピ ーター・マグワイヤ氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、実 際に増産があったとしても「驚きはない」との考えを示し、「産油量を支配する 者は製油所を支配し、石油産業全体を支配する」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物7月限は一時、1.40ド ル(1%)安の1バレル=133.46ドルを付けた。シンガポール時間午後1時42 分(日本時間同2時42分現在)、133.78ドルで推移している。

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