シンガポール:石油の出来高、1-6月に最大35%減少-現地紙

シンガポール紙、ビジネス・タイムズ (BT)は16日、同国の石油取引の出来高が2008年上期(1-6月)に最大 35%減少したと報じた。原油相場の変動率の高さや世界的な信用収縮を理由と して挙げている。複数の匿名のトレーダーの話として伝えた。

同紙によると、世界3位の石油取引拠点であるシンガポールでは、相場高 騰により取引総額が拡大しているにもかかわらず、出来高は1-6月に25- 35%減少している。

同紙によると、米国のサブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン 市場の崩壊により、一部の銀行が石油トレーダーに対する融資限度額を引き下 げるなか、原油相場が2日間に1バレル当たり最大17ドル変動したことを受 け、トレーダーらは追証(委託追証拠金)の支払いを求められている。原油相 場が過去最高水準となり、燃料価格に対する補助金制度を導入している国々の 国内価格を上回っているため、需要は後退しているという。

-- Editor: Sean Collins.

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