東京個別指株が午後急騰、総数の3%超を自社株買いへ-需給好転期待

個別指導塾を経営する東京個別指導学院 の株価が、午後に入り急騰。発行済み株式の3%超を上限に自社株式の取得を すると昼休み時間帯に発表したことを受け、買い主体の登場による株式需給の 好転が期待された。一時は62円(31%)高の265円まで買われ、約3カ月ぶ りの高値水準を回復。東証1部の上昇率上位に顔を出す。午後2時28分時点 の売買高は205万に達し、13日終日(7万6700株)の26倍強に達する。

東京個別指は16日の取締役会にて、普通株式200万株(発行済み株式総 数に対する割合3.06%)、総額5億5000万円を上限に自己株式を買い受ける ことを決めたと発表した。取得期間は6月17日から2009年2月22日まで。 経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行し、資本効率の向上と株主 利益の増進を図るとともに、将来のストックオプションの行使に備えるためと、 説明している。

生徒数伸びるも売り上げ微減

自社株買いと同時に発表された5月の月次報告によると、今期(2009年2 月期)に入ってから累計(3-5月)の生徒数(既存教室ベース)は前年同期 比2%増の2万2856名。一方、3-5月の売上高(同)は0.3%減の36億 2364万円と前年同期から微減を強いられた。経営管理室IR担当の堀口修氏に よると、「採算の良い中高生部門を中心に、生徒1人当たりの受講講座本数が やや弱含んでいる」という。第1四半期業績は、7月8日に開示予定。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE