日テレ株は変わらず挟み9日続落、スポット収入低迷でCS証が格下げ

日本テレビ放送網の株価が変わらずを挟 み、一時400円(3.2%)安の1万2080円と9日続落。クレディ・スイス(C S)証券は前週末13日の取引終了後、スポット広告収入の低迷予想などを基 に投資判断を従来の「アウトパフォーム」から「中立」に引き下げており、業 績と株価の先行き不安が広がった。同じく同証が投資判断を「アウトパフォー ム」から「中立」に下げたテレビ朝日株も、4.6%安の14万7000円まで反落。

CS証の村上貴史アナリストは各社個別の英文リポートで、テレ朝につい て「スポット収入の低迷と番組制作費の負担増」から判断を下げると説明。目 標株価も17万5000円から15万円に下げた。ただ、業績悪化懸念はこのとこ ろの株価下落に織り込まれたとして、今後の下げは限定的とも指摘した。

また村上氏は、日テレの目標株価も1万6600円から1万3500円に変更。 格下げ理由としては、スポット広告収入の減少予想を挙げている。

テレビ各社をめぐってはゴールドマン・サックス(GS)証券が12日に、 投資判断を「中立」から「慎重」に変更、テレ朝に関しては番組制作費の増大 懸念などから「中立」から「売り」に下げた。テレ朝の株価は同日14万5000 円と約2カ月ぶりの安値をつけ、13日に15万円台へと持ち直したものの、C S証の格下げを受けて下落傾向が強まった。

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