今週のNY金:反発か、消費者物価上昇でインフレヘッジ需要-調査

今週のニューヨーク金先物相場は反発しそう だ。食料と燃料の価格高騰によりインフレヘッジ手段としての金の投資妙味が高 まるとの見方が広がっている。

ブルームバーグが12日と13日に世界のトレーダーや投資家、アナリストら 33人を対象に実施した調査によると、13人が金の買いを推奨した。ニューヨーク 商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物相場は先週、2.9%下落し、13 日の終値は1オンス当たり873.10ドルとなった。金の売りを推奨したのは10人、 中立姿勢を示したのは10人だった。

トウモロコシ相場が13日、過去最高値の1ブッシェル当たり7.69ドルに達 したほか、大豆、小麦、コメ、原油、ガソリンも今年に入って最高値を更新した。 昨年は、消費者物価が過去17年で最大の上昇率を示したことから、金相場は31% 高騰した。今年3月17日には最高値の1033.90ドルに達した。

5日と6日に実施した調査では、アナリストの大半が先週の金相場は上昇す るとみており、予想に反して下落した。過去215週のうち金がアナリストの予想 通りの値動きを示したのは130週(60%)となっている。

調査結果:上昇 13人 下落 10人 中立 10人

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