MS:ヤフーに対し80億ドル出資と検索事業買収提示していた-最終案

ソフトウエア最大手、米マイクロソフト (MS)は、インターネットポータル(玄関)サイト運営の米ヤフーに対する最 終案として、1株当たり35ドル、総額80億ドル(約8650億円)の出資と検索 事業部門の買収を提示していた。ヤフーはそれを拒絶し、12日にインターネッ ト検索最大手の米グーグルと広告提携で合意した。

MSのウィンドウズ部門社長のケビン・ジョンソン氏は13日従業員にあて た電子メールで、同社がヤフーの検索事業に10億ドル支払う意向だったことを 明らかにした。同電子メールによると、MS最終案の中で、ヤフーに対し検索エ ンジンで長期的な提携関係の構築を提案していた。ジョンソン社長は、同提案が 実現していれば、ヤフーの1株当たりの価値は33ドルを上回ることになってい たと指摘した。

またヤフーとグーグルの提携について、同社長は一層寡占が進むとして反対 を表明した。

この日のMS株は83セント(2.9%)高の29.07ドルで終了。今年これまで に18%下落している。ヤフー株は年初との比較ではほぼ変わらずで、この日は 5セント安の23.47で終了した。

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