米財務省ホーマー氏:人民元上昇を「歓迎」-17日から米中戦略経済対話

米財務省の中国問題責任者アラン・ホー マー氏は13日、米国は中国が今後も人民元の対ドルでの上昇を容認し続ける よう期待しており、来週メリーランド州アナポリスで開催される米中戦略経済 対話でその立場について話し合う姿勢を明らかにした。

ホーマー氏はワシントンで記者団に対し、「昨年10月からの人民元の上 昇ペース加速は大幅なもので歓迎される。米国としては、それが継続すること を期待する」と述べた。

同氏は人民元が2005年7月のペッグ(連動)制廃止後、ドルに対し19.9 %上昇していると指摘。貿易加重ベースでは、人民元はすべての通貨に対し9 -12%上昇している。

ポールソン米財務長官は中国側の代表を迎え、17-18両日に第4回米中 戦略経済対話を開催する。協議終了後は、18日午後にワシントンで両国代表 による記者会見が予定されている。

ホーマー氏によると、今回の米中戦略経済対話にはバーナンキ連邦準備制 度理事会(FRB)議長やシュワブ米通商代表部(USTR)代表も出席する が、エネルギー省のボドマン長官は日程の調整がつかないため代理が送られる 予定だ。同氏は、金融およびマクロ経済のサイクルをどのように管理するかが 主要な議題の1つとなると説明した。企業投資や貿易、エネルギー、環境政策 も議題となる。

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