東北地方の地震:岩手県南部で震度6強観測-死亡2人、負傷8人(2)

午前8時43分ころ東北地方で強い地震があ り、死者や負傷者などの被害が出た。気象庁の地震情報によると、震源地は岩手 県内陸南部で、震源の深さは10キロメートル、地震の強さを示すマグニチュード は推定7.0、岩手県南部の地域で震度6強を記録した。揺れは東北地方を中心に 広い範囲で観測された。津波の心配はないとしている。

地震発生を受けて、町村信孝官房長官は同日、被害の状況について、午前10 時ころの時点では、2人が死亡、負傷者は8人、うち1人は重体と説明した。

JR東日本の広報担当の後藤英之氏は同日、ブルームバーグ・ニュースの電 話取材に対し「地震発生直後から新幹線は東北、秋田、山形の3線が全線止まっ ている。現時点で再開のめどはたっていない」と述べた。また、在来線では、東 北本線の白石と一ノ関間で運転停止となり、陸羽東線、仙山線、気仙沼線、奥羽 本線、常磐線などで全線の運転が止まっている。

また、NTTドコモの広報担当の佐藤孝之氏は、「物理的な被害は確認して いない。地震の発生を受けて、宮城県と岩手県は通信の規制をかけている」と述 べた。

NHKの報道によると、宮城県内でJR東日本の列車の運転は停止された。 東北電力の女川原子力発電所は通常通り運転している。

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