NY金(13日):反発、インフレ加速観測でヘッジ需要が拡大

ニューヨーク金先物相場は反発。午前の 下げを埋めた。食品とエネルギー価格の上昇がインフレを加速させ、インフレ ヘッジ策としての貴金属需要が押し上げられるとの観測が背景。

午前に発表された5月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.6%上昇 と昨年11月以来で最大の伸びを記録。とうもろこし相場はこの日、7営業日 連続で最高値を更新した。大豆や小麦、コメ価格も今年に入り最高値を記録し た。原油相場は過去1年間で2倍以上に上昇し、金相場も同期間で34%値上 がりしている。

ゴールドマネー・ドット・コムの創業者ジェームズ・ターク氏は、「実質 金利はなおマイナスだ。ドルでもうける利子よりもインフレのほうが大きい。 つまりインフレを調整してみると、購買力は失われる」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物8月限は 前日比1.10ドル(0.1%)上昇して873.10ドル。

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