英国債:下落、週間ベースでは1カ月ぶり大幅安‐利上げ観測で

英国債相場は下落。経済成長が鈍化して いるものの、インフレ加速によりイングランド銀行は利上げせざるを得ないとの 見方が背景だ。

週間ベースでみると、2年債はここ1カ月で最大の値下がり。イングラン ド銀によると、向こう1年間のインフレ期待値は同銀が目標にしているインフレ 率2%を2倍強上回っている。またこの日は、食品や原油価格の上昇を受けて 金融政策当局者は消費者物価の伸びを抑えるのが困難になる兆候が示されたこ とも英国債の売りにつながった。

ABNアムロ・ホールディングの金利ストラテジスト、ジェイソン・シン プソン氏(ロンドン在勤)は、「インフレ圧力がすべてを物語っているようだ。 何が反発するのかを見極めるのは難しい。短期債は割安にみえる」と語った。

ロンドン時間午後3時47分までに、2年債利回りは前日比11ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)上げ5.11%と、昨年8月9日以来の高水準 となった。同国債(償還2010年6月、表面利率4.75%)価格は0.20ポイン ト下げ 98.59。10年債利回りは7bp上げ5.23%。

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