NY原油(13日):反落、サウジ石油相発言で売り-終値134.86ドル

ニューヨーク原油先物相場は反落。サウ ジアラビアのヌアイミ石油鉱物資源相が最高値圏にある原油相場は「正当化さ れない」と発言し、サウジ国営石油会社が新油田から間もなく採掘を始めるこ とを明らかにしたため、売りが優勢になった。

ヌアイミ石油相は今月22日にサウジのジッダで開催される産油国と消費 国および企業との会議で「原油価格の上昇について話し合う。原油価格の上昇 は需給要因では正当化できず、適切な解決策が提示されるだろう」と述べた。 国営石油会社、サウジアラムコの取締役の1人は日量50万バレルの新油田で 1カ月以内に採掘を始めることを明らかにした。

ニューエッジUSAのエネルギー調査責任者、アントワーヌ・アルフ氏は 「サウジは原油相場の過熱感を弱め、相場をやや押し下げようとしてる。ジッ ダの会議は責任のなすり合いをやめ、原油高に対する解決策を見いだそうとす る試みだ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で取引されている原油先物7月限 は前日比1.88ドル(1.4%)安の1バレル=134.86ドルで取引を終えた。 週間では2.6%安。最高値は6日に付けた139.12ドル。

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