米CIFGの財務力格付けをジャンクに引き下げ-フィッチ

格付け会社フィッチ・レーティングスは 30日、金融保証会社(モノライン)、CIFGギャランティの保険財務力格付 けを投機的等級(ジャンク)に引き下げた。CIFGの損失により、支払い不 能に陥る可能性を懸念した。

フィッチはCIFGの財務力格付けを「CCC」と、「Aマイナス」から 11段階引き下げた。自己資本が当局の定める最低水準を下回るリスクがあると 指摘。そうなった場合、570億ドル相当のクレジット・デフォルト・スワップ (CDS)契約の値洗い(時価に基づく再評価)に伴う支払いが発生する可能 性があるとの見方を示している。

フィッチのアナリスト、ジョーヤン・リー氏とトマス・アブルーゾ氏は発 表文で「現在の市場評価から判断すると、フィッチはCIFGが十分な原資を 保有しておらず、金融保証でデフォルト(債務不履行)に陥る可能性が高いと みている」と指摘した。

米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは20日、CIF Gが支払い不能に陥る恐れがあるとして、財務力格付けを「A1」から「Ba 2」へ7段階引き下げていた。

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