みずほ総研の山本氏:ポスト京都で各国の協力取りつけ-福田首相訪欧

みずほ総合研究所の山本美紀子主任研究員は 30日放送のブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、福田康夫首相の訪 欧について、7月の洞爺湖サミットでの京都議定書の次の枠組み作りで各国の協 力を取りつけることだと述べた。主な発言は以下の通り。

福田首相訪欧で期待する成果:

「今回の訪欧の一番の目的は、7月の洞爺湖サミットで議題になる京都議定 書の次の枠組み作りが前進できるよう各国の協力を要請することだ。具体的には 日本が提唱している、産業別あるいは部門別に削減可能量を算定し、それを積み 上げる形で各国に削減目標を策定する、いわゆるセクター別アプローチについて 理解を取りつけたい考えだ」

サミットに向けた日本の課題:

「日本としては長期目標で、2050年までに現在に比べ、6割から8割削減す ることを盛り込んだ『福田ビジョン』を発表する予定だが、20年や30年頃までの 中期的な目標は明確にしていない。EU(欧州連合)や米国は中期目標を立てて いるため、サミットを前に日本は中期的で野心的な目標を掲げる必要がある」

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