中国株(終了):上昇、原油安で企業収益懸念が後退-鉱山株は下落

中国株式市場では、CSI300指数が上昇。 中国石油化工(Sinopec、600028 CH)やペトロチャイナ(中国石油、 601857 CH)が高い。原油相場の下落を受け、燃料コストの上昇で製油会社の収 益が減少するとの懸念が後退した。

一方で鉱山株は下落。原油や金、銅の値下がりを嫌気し、中国最大の産金会 社、紫金礦業(601899 CH)が下げを主導した。石炭生産で国内最大手の中国神 華能源(601088 CH)も安い。原油安に伴い代替燃料が値下がりしたことが材料 となり売られた。

大衆保険(運用資産2億8500万ドル相当)のファンドマネジャー、呉侃氏 (上海在勤)は、「エネルギーなど商品相場の下落は企業のコスト低下に寄与し ており、これは株価にとってプラスだ」と指摘した。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCSI 300指数は前日比30.46ポイント(0.9%)高の3611.33で終了。今週は1.7%安 で、月間では8.8%の下げとなった。

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