町村氏:社会保障費2200億円抑制方針、どうするか今後議論する(2)

町村信孝官房長官は30日午後の記者会見で、 社会保障費の伸びを毎年2200億円抑制するという政府目標を2009年度以降 も継続するかどうかは今後内閣全体で議論していく課題だとの認識を示した。11 年度の基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化を先送りする可能性に ついては「そんな議論は聞いていない」と述べた。町村氏の発言は以下の通り。

「6月下旬に決定する骨太の方針2008でどういう扱いにするのかということだ。 年末の予算編成の課程で、具体的な数字をもって決めるということになっている。 財政規律をしっかりと保っていくことは大変重要なことだ。他方、社会保障関係 者からは2200億円はきつい、という声も出ていることは承知している。そのへん をトータルでどのように対応していくか。内閣全体で考えないといけない」

福田康夫首相は目標を堅持すると与党幹部に伝えたのか:

「それは聞いていない。いずれにしても骨太の方針、そして予算編成時期に 決まる話だ」

11年度のプライマリーバランス黒字化目標を先送りする可能性について:

「そんな話はまったくしていない。そうしたことも含めて毎年毎年、予算編成方 針の前提となる骨太の議論をするわけだ」

中国の四川大震災の追加支援:

「すでに5億円の支援を実行したが、追加してさらに上限5億円ということで第 2弾の第1陣としてテント1200張を中国側に提供する。民間チャーター便を来 週早々にも中国に届けようとしている」

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