ベネッセ:ハーバード大進学塾開講、高校生向け-年間最大300万円

通信教育最大手のベネッセコーポレーション は30日、米ハーバード大学への進学を目指す専門塾「Route H(ルートエ イチ)」を都内に開講した。現役高校生が対象。志望先が多様化している顧客ニ ーズに対し、きめ細かい対応をするのが狙い。

開設した塾の講義では、米国内の大学への進学希望者が受験する共通テスト のための勉強や、英語での志望理由書やエッセーの書き方、面接対策などを学ぶ。 留学支援のための塾はこれまでもあったが、海外トップ大学を目指すための現役 高校生向けの専門塾はこれが初めて。

授業は1回150分、年間計約240時間を予定。受講料は年間150万-300万 円。入塾のための選抜試験があり、定員は15人。まずは試験に合格した2人から スタートするが、随時入塾を受け付ける。

ベネッセは、高校生向けには、通信講座のほか多様な進路をサポートするた め、各大学の特化コースなどを設けてきた。同社によると、海外のトップ大学入 試に関する情報が少ないなかで近年、高校生が進学先として海外トップ大学を目 指す動きが顕在化しているため、開設を決めたという。「マーケットはそれぞれ 小さいが、いろいろな選択肢を提供することが顧客サービス、教育の質の向上に つながる」(広報・IR部の坂本香織氏)としている。

ベネッセの株価終値は前日比130円(3.1%)高の4290円。

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