アジア株:上昇、ドル高や原油下落で業績不安が後退-ヤマハ発が高い

30日のアジア株式相場は上昇。ドル相場の 上げ基調と原油相場の下落を受け、世界景気の鈍化に直面した企業の業績が支 えられるとの楽観的な見方が広がった。

ドルの対円相場は月間ベースで2カ月連続の上げとなりそうで、自動二輪 車生産で世界2位のヤマハ発動機が上昇。売上高ベースでタイヤ世界最大手の ブリヂストンも高い。オーストラリア最大の電力・ガス小売り企業、AGLエ ナジーは、原油相場が2週間ぶり低水準になったことから買われた。

T&Dアセットマネジメントの天野尚一運用統括部長は、円安で債券から 株式への資産シフトが加速しやすいと指摘。原油相場が調整する可能性も高く なってきたと述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時15分現在、前日比1%高 の150.18。月間ベースでは0.1%上昇した。この日は10業種中9業種がプラ スだった。

日経平均株価の終値は同214円7銭(1.5%)高の1万4338円54銭。ア ジア太平洋域内の主要株式指数のほとんどが上昇した。

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