米大手企業CEOの07年報酬は16%増、株式報酬が増加-民間調査

米大手企業約400社の最高経営責任者 (CEO)の報酬は昨年16%増加した。コーポレートガバナンス(企業統 治)に関する調査を手掛けるコーポレート・ライブラリー(メーン州)が29 日、暫定リポートとして発表したもので、株式報酬の増加が寄与したという。

それによると、S&P500種株価指数構成企業のCEOの昨年の報酬(中 央値)は1590万ドル(約16億7700万円)だった。2007年の伸び率は、06 年の伸び(23.6%)を下回った。

コーポレート・ライブラリーは「全体的には報酬の鈍化がみられるもの の、S&P500種構成企業のCEOへの影響は、より小規模な企業に比べ軽微 だ」と指摘。S&P500種に採用されていない企業のCEO報酬の伸びは2% (中央値)だったとしている。

リポートによると、07年の現金賞与が前年を下回ったCEOは半数を超 えた。それでも大手企業のCEO報酬の伸びが依然として15%を上回ってい る理由は、「主として、ストックオプション(自社株購入権)と株式付与によ る」と説明している。

コーポレート・ライブラリーは、3200社余り(暫定段階では614社)を 対象とした最終的なリポートを今秋発表する予定。

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