NY銅先物:4週間で最大の下落、ドル高でヘッジ需要が後退

29日のニューヨーク銅先物相場は4週間で 最大の下落となった。ドル高を受けて、代替投資としての商品の魅力が後退した。

ドルは対ユーロで、約1週間ぶりの高値を付けた。米金融当局が年内に利上 げする可能性が一段と高まっているとの見方から、米国債相場は下落した。銅相 場は28日時点で年初来上昇率が22%。一方、ドルは対ユーロで6.7%下落して いる。一部の投資家はドル安の際に価値保全のために銅を購入する。

エクイデックス・ブローカレッジ・グループ(ニュージャージー州)の先物 取引担当ディレクター、ロン・グッディス氏は「当然のことながらドル高が銅相 場を押し下げている」と語り、「債券相場は下降局面にあり、これは金利が上昇 することを意味する」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物相場7月 限終値は前日比13.65セント(3.7%)安の1ポンド当たり3.5585ドルとなり、 1日以来で最大の下げだった。

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