NY原油(29日):4ドル超の急反落、需要減退やドル高で-126.62ドル

ニューヨーク原油先物相場はバレル当た り4ドルを超える急反落。消費者が最高値圏にある燃料の購入を渋っている兆 候が示されたほか、ドルの上昇に伴いヘッジ策としての原油の投資妙味が減退 したのが売り材料となった。

米エネルギー省が29日発表した週間統計によると、23日までの4週間の 燃料消費量は日量2050万バレル。前年比で0.7%減少した。この日のドルは対 円で3カ月ぶり高値に上昇。米国株の上昇がドルの買いを誘った。

マッコーリー・フューチャーUSAの世界エネルギー先物担当シニア・バ イス・プレジデント、ノーマン・バラカット氏(ニューヨーク在勤)は、「需 要はかなり落ちている。短期的にはバレル当たり120ドルに向かうだろう」と 述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で取引されている原油先物7月限 は前日比4.41ドル(3.37%)安の1バレル=126.62ドルで終えた。

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