台湾の1-3月GDP:前年同期比6.06%増-市場予想上回る

台湾の行政院主計処(統計局などに相当)が 29日発表した2008年1-3月(第1四半期)の域内総生産(GDP)は前年同 期比6.06%増と、市場予想を上回る伸びとなった。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト18人の中央値では、

5.8%増と見込まれていた。07年10-12月(第4四半期)は6.5%増に改定され た。

日本や香港、マレーシアが今月発表したGDPもすべて市場予想を上回る伸 びとなっている。アジア域内での貿易や消費拡大が、米国への輸出減少を一部補 った格好だ。台湾行政院(内閣)は29日、内需押し上げと景気拡大持続のため 1600億台湾ドル(約5530億円)余りの追加財政支出を承認した。

ムーディーズ・エコノミー・ドット・コム(シドニー)のエコノミスト、シ ャーマン・チャン氏はGDP発表前に、最近のアジアのGDP統計は「内需と域 内貿易が米景気減速によるマイナスの影響を一部打ち消している」ことを示唆し ているとの見方を示した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE