ヘッジファンドの英マン:08年3月通期、60%増益-旗艦ファンド好調

上場ヘッジファンド運用会社として世界最 大手、英マン・グループが29日発表した2008年3月期の通期決算は、税引き前 利益が前年比60%増となった。旗艦ファンドの運用成績が競合ファンドを上回 ったことが寄与した。

同社が電子メールで送付した資料によれば、税引き前利益は20億8000万ド ルと、前年の13億ドルから増加。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリ スト16人の中央値では19億4000万ドルと見込まれていた。運用資産は3月末 時点で785億ドル(約8兆2600億円)となった。

マンの旗艦ファンド「AHLディバーシファイド」の1年前からのリターン (投資収益率)はプラス37%と、クレディ・スイス/トレモント・ヘッジファ ンド指数の7.3%上昇を5倍上回る実績となった。昨年4月に就任したピータ ー・クラーク最高経営責任者(CEO)は今年3月、マンがさらなる成長に向け 「非常に良い位置にいる」と述べていた。

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