UBSのCEO:最悪期は過ぎた、1-3月期ほどの評価損ない-ル・タン

スイス紙ル・タン(オンライン版)は29日、 同国の銀行最大手UBSのマルセル・ローナー最高経営責任者(CEO)が、 米サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン危機の銀行業界にとって の「最悪期は過ぎた」との認識を示したと報じた。同CEOとのインタビュー を基に伝えたもので、同行は今後、1-3月(第1四半期)ほどの評価損は見 込んでいないという。

同行がさらに250億ドル(約2兆6200億円)相当の評価損を計上するとの 試算についての質問に、ローナーCEOは「第1四半期のような評価損は見込 んでいない。そのような大きな金額はもちろんあり得ない」と述べた。同紙に よると、不動産市場については、危機を「克服するには何年もかかる」との見 通しを示した。

同CEOはまた、投資銀行部門で計画している2600人の人員減のうち、200 人はスイス国内での削減となると述べた。

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